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初回期日が決まりました

 使い込まれた遺産の法定相続分を取り戻すため本人訴訟により不当利得返還請求の訴状を提出し、その後弁護士により訂正申立書を提出してから1週間後に裁判所から初回期日の連絡があった。ここまでくるのに6ヶ月要したが、いよいよ訴訟がスタートした。必ず「正義は勝つ」ようにしなければならない。
 訴状は事実を淡々と明らかにしそれを証拠で証明している。「勝ち筋の事件」なので被告から法的に有効な答弁があるとは考えられない。訴状は私自身が書いたので言いたいことは概ね入っているが、訴額についてはもっと額を増やせたかも知れない。
 被告の使い込みは亡母から金銭管理を任された頃からされていた可能性が高い。母が管理していた頃の通帳と任してからの通帳を比較すれば不自然な出金の指摘は難しいことでない。本人訴訟をスムースに進めたい思いから訴状は亡母の施設入所後の8年に限定した。従って訴額には施設入所前の使い込みは反映されていない。
 不当利得返還請求の時効は10年間であるが、不法行為による損害賠償請求だと被告が不正行為をしている期間はカバーできる。立証責任も果たせるだろう。この件は今後裁判の進展に伴い戦略的に扱うつもりである。

# by legalsr | 2019-09-15 16:05 | Trackback | Comments(0)

訴訟代理人

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 本人訴訟なので訴状も自分で書きそれなりの出来栄えやと自画自賛していた。そのあまり根拠のない自信は訴状提出数日で見事に霧散した。裁判所から「訴状訂正申立書を提出してください」との文書が届いたのである。書記官から指摘された事項の中にその意味するところが何か理解できない箇所があった。時間的に法テラスでの相談も間に合わずそれらしき答えを書くしかない状態となった。
 そんなとき気分転換に出席した飲み会で弁護士事務所の情報を得た。早速連絡し急いでいるので即面談の段取りをしてもらい翌日会った。私の話の要点を理解し納得いく結論を出すまで早いこと!すぐ委任契約し訴状訂正申立書の期限に間に合った。本人訴訟では事実関係の説明はできるが、それが法律のどれに当たるのかの主張は難しい。今後訴状が適法と認められ訴訟係属となれば法律的主張が中心となるので訴訟代理人弁護士の出番である。

# by legalsr | 2019-09-14 11:34 | 法律・裁判 | Trackback | Comments(0)

訴状提出

 
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使い込み事件発覚から約5か月、当初は波風立てないで終わるつもりが話にならず、弁護士に依頼して家事調停事件としての解決も断念し、民事訴訟まできてしまった。姉の極端な利己主義と最低限のリーガルマインドも持っていないのは情けない。自分が主張可能な権利は法定相続分が基本なのである。もしも寄与分や特別受益を主張するならすればいいが、ベースは法定相続分なのである。今後訴訟がどんな展開になるにしてもそこを改めてもらわないと強制執行まで行くしかなくなる。
 また亡母の自筆遺言書を隠す行為は遺志を無碍にする恥ずべき行為である。多分自分の主張と整合しない内容が含まれているから隠すのであろう。公証人によるものでないから堂々と出して自分の主張をすればいいのである。しかし今まで母や私などにも良き娘、良き姉弟とプリテンドしてきたことが虚飾であったことがバレるので、知らんぷりをきめこむしかない。そこまでしたら底が抜けたようなもので、姉自身の人生も汚点がついてしまう。
 私の反省点は単純な性善説で姉の行動、性格に甘い見通しをしていたことと、使い込み金額の大きさである。全容が解明できた訳ではないが、千万単位の訴額となり姉に少なくともインパクトを与えることはできた。訴状は7ページ、証拠は2cmぐらいの厚さになった。生まれて初めて裁判所に行き緊張したが、民事部の担当官に書類の確認をしてもらい、印紙税と仮払い経費を納めて訴状に受付印をもらった。

# by legalsr | 2019-09-13 14:24 | 法律・裁判 | Trackback | Comments(0)
3、被告は相続人の意思と無関係に払出した事実の証明
  亡母は認知症により意思決定の能力が無かった。
  亡母のコミュニケーション力は認知症と身体能力低下により極めて低かった。
  そもそも”貰ったもの””との認識なので意思確認などしなかった。

4、被相続人には現金払出の必要性はなかった事実の証明
  口座引き落としでしていない経費はあるか
  亡母の生活歴から特別な支出のの必要性はない

5、使途不明金の証明
  現金払出が必要な費用はなにか

以上の項目について証拠を示して主張することとした。


# by legalsr | 2019-09-11 13:39 | 法律・裁判 | Trackback | Comments(0)

訴訟のストーリー

本人訴訟のやり方は、<本人訴訟ハンドブック>の通りする。
民事訴訟のことは知識も経験もないけどチャレンジするしかない。
民法では私のように”使い込まれた”場合どんなストーリーで主張すれば裁きをうけることができるのか。インターネット上には弁護士によるアドバイスがいろいろ載っているので、私のケースに当てはめてみた。

1、被告が被相続人の金銭管理をしていた事実の証明
  亡母が向いに住む姉に任せていた。
  いつから任せていた。
  何を任せていた。
  なぜ任せていた。
  どこで任せていた。
  金銭管理はどんな方法でしていた。
  以上、5W1Hで事実の証明をどうするか

2、被告が預金引出しの実行した事実の証明
  亡母の身体状態では実行は無理。
  銀行取引履歴から言えることはないか。
  通帳を隠したのは姉が預金引出しした事実を示すのではないか。
  定期預金払出票のサインは偽物でないか。

(つづく)
  



# by legalsr | 2019-09-11 11:46 | 法律・裁判 | Trackback | Comments(0)

幾ら経費掛かった?

事件発生から弁護士解任までの経費について纏めてみました。
1、司法書士遺産分割協議書代 3万
2、取引履歴の入手手数料 4万
3、戸籍謄本、印鑑証明 3万
4、交通費 4万
5、特養等手土産 2万
6、弁護士 17万
合計 33万円

戸籍謄本を間違って取ったり、同じ銀行に何回も足を運んだり無駄な経費もあった。
最初のころは毎日のように出かけていた。体力も必要である。
しかし、姉がしょうもないことしなかったら必要ない金である。
今後、訴訟から解決までいくらかかるか解らないがつまらない話である。
いわば姉のリーガルマインド代みたいなもので、なんでこっちが負担せなあかんのか。
と考えたら嫌になるが、裁判に負けたらもっと酷い目にあう。
「リスクが大きいから本人訴訟で」というのはいいのかな?





# by legalsr | 2019-09-09 13:55 | 法律・裁判 | Trackback | Comments(0)

本人訴訟

通帳も遺言書も弁護士からの提出要求に対して、姉から回答が無い状況でどうするか。
(私)「一つの答えは損害賠償として訴訟にすることやと思うけど、どう思いますか?」
(弁護士) 「非常に難しい。立証責任がこっちにあるんですよ」
(私)「そらあ、こんな使い方しました。なんて言う人おらんから使ったことを証明するのは難しいと思う。かと言ってこのまま待って、姉が調停の場に出てくるとも思えんし」
(弁護士)「家裁にあたってみるしか・・・」
(私)「要するにリスクをどう考えるかによる。訴訟して負けるリスクと、何とか調停で解決を目指して時間と金を使っても解決しないリスクと二つある。私は姉の振舞いと金の大きさから何らかの強制的な公権力がないとアカンと思う。不当利得返還請求ではダメですか?」

 チョット待ってくださいと別室で相談後、
(弁護士)「不当利得返還請求ということで止むを得ないと思います。ただ、この資料をじっくりと検討する時間が要ります。約2ヶ月貰いたい」
(私)「実はリスクとしては姉も私も高齢というのがあります。それに加えて費用のリスクもあります。調停に入るためまた着手金を払うリスクです。それらのリスクを回避するため、本人訴訟でと考えています。着手金15万は返ってこないのは分かってますが、仮払いの経費は精算願います。提出した資料も原本なので返却してください。」
弁護士「分かりました。郵送費と戸籍謄本代しか使ってないので精算します」
以上経過により弁護士契約を破棄しました。

# by legalsr | 2019-09-07 20:07 | 法律・裁判 | Trackback | Comments(0)

弁護士解任(2)

姉が亡母の生前、銀行預金を勝手に払出し、第二の財布として使い放題してきた。この事件を平たく言えばそういう話である。
姉が 「悪かった。実は預かった通帳はこれで、ここから数千万先に使ってしまいました。調停で解決してください」 とでも言わない限り家事調停事件にならない。
私は弁護士に頼む最初のころからそう言い続けてきた。
対して弁護士はあくまで家事事件として扱うのが通常との方針で、したことは2度郵便を出したことである。それも完全に無視され約2か月間、私からみたら成果ゼロである。
銀行取引履歴の入手や分析、介護認定調査票や主治医意見書の入手など何の手助けもアドバイスもなく、私一人が試行錯誤しながら進めてきた。
調査にあたって法の専門家としてアドバイスや、場合によったら弁護士法○○で動いてくれることを期待していた。また事件解決の方向・方針についても納得いく議論を期待していた。

実はこの間、医者のセカンドオピニオンと同じように他の弁護士の意見を聞くことも考えた。インターネットから適当に選んでメールしてみたが、詳しい話を聞かないと・・・との返信。
気が重くなって止めた。それよりも今の弁護士に、姉から無回答な状況でどう考えているか確認しようとした。
(つづく)
 


# by legalsr | 2019-09-06 15:08 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)

弁護士解任

さて連休も明け、姉から何らかの回答が弁護士に有ったか弁護士から1週間しても連絡なく、しびれを切らしてメールした。返事は姉から回答はない、来週今後の方針のミーティングをしようとなった。なんや知らんけど動きが遅い!
前回以降に入手した資料をいちおう持ってミーティング始めた。
私「やっぱり無視しましたね。まあ普通の市民感覚からしたら金額がでかすぎるからね」
弁護士「その後資料はどうですか?」
私「もうできるだけのことはしました。あと特養の総務部長に依頼した介護記録がまだです」
私「今日は細かい資料の話にきたのでありません。今後の見通しと方針を話し合うためのミーティングやと思っています」
弁護士「家裁の調停に持っていくことやと思っています」
私「遺産目録もなくて調停に入れるんですか?」
弁護士「確か被相続人死亡後、払出がありましたね」
私「百万単位の話してるのと違います。数千万の話ですよ」
弁護士「・・・・」
私「結局、家事調停事件として解決むり違いますか?
弁護士「入手した資料はどんなものですか?」
認定調査票と主治医意見書を提示した。
(つづく)


# by legalsr | 2019-09-05 17:56 | 法律・裁判 | Trackback | Comments(0)

ピボットテーブル

弁護士の通帳・遺言書の提示要求も無視されたままで、いよいよ事件化は必至となった、
約3か月で遺産帰属性のある銀行口座が3銀行6口座見つかった。その取引履歴を摘要欄も含めて全データを1円の桁まで入力した。
形式はExcelのデータベースにした。ピボットテーブルによるクロス集計で分析するため。
例えば口座番号別摘要別のクロス集計により摘要別払出額表が作成できる。
正確な集計は主張の根拠として重要で、いろんな角度から自由に集計できるので便利である。
履歴の始まりの10年前の残高、入金額、出金額、末残高の関係が証拠書類と一致していることを確認してから各種資料を作成した。
例えば姉の家の近くの銀行から、約2百回にわたりどのCD払出機からいくら出金されているか正確に分析した。少なくとも払出の実行は姉によるとの主張の根拠になる。

亡母の収入のほとんどは年金だが、気になる振込が毎月あった。市の介護保険課からのもので調査の結果上限を超えた支払を戻す制度によるものであった。当然市の計算書と銀行振込金額は一致していた。同様のことが医療費についても確認できた。
これで何が分かったかと言えば、介護費用と医療費の額が証明できた。そしてもっと重要なことが解決した。市の計算の根拠になった「認定調査票」と「主治医意見書」を入手できたことである。この資料は亡母の身体状況や認知症についての証拠になる。
つまり判断力やコミュニケーション力の不足した亡母から、姉が出金を実行ことを主張できる。









# by legalsr | 2019-09-04 08:07 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)

訴訟係属中の事件について原告の体験報告


by リーガルシニア
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